遠くのものを近くで見たい!あると便利な双眼鏡のよくある疑問を詳しく解決

見る対象で変えるべき双眼鏡の倍率とは?

双眼鏡は遠くを見るために利用するものと言う印象が強いのですが、実際の利用法はそれだけではなく近くのものを拡大してみたり、あるいは動きの速い観察対象をできるだけ至近距離で見たいと言う場合にも効果的に利用されるものです。

このように様々な目的で利用することの多い双眼鏡ですが、倍率を変えることができるものの存在はあまり知られていません。
これを利用することによって、単純に遠くの様子を確認することができると言う用途だけではなく、近くの身近なものを拡大したり観察する場合にも効率的に利用されています。

双眼鏡の倍率は外側のレンズと内側の接眼レンズとの組み合わせ生まれるものであり、その距離を変えることによって倍率が変化するものとなっています。
近くのものを拡大して見る時ほど倍率を高く設定し、広範囲の観察の場合にはこれを低くすることでより多くの範囲を見ることができます。
様々な場面に置いて使い分けることができるので、非常に効率の良いものとなっているのがポイントです。

双眼鏡の拡大率は使用するシチュエーションに合わせて

双眼鏡の拡大率は、高倍率になるほど手元の小さなブレで像が揺れることになり、くっきりと鮮明な像を保つことが難しくなります。
そのため、長時間使用するためには性能に合わせた手ブレ機能が付いているか、確認することが大切です。

双眼鏡が必要となるシチュエーションは様々ですので、用途に適した倍率や対物レンズの有効経の種類を選ぶ必要があります。
倍率は、数字が高いほど大きく見えますが、ブレが強くなる傾向にあります。
10倍の表記がある場合、100m離れた位置に存在する物が、10mの距離から裸眼で見るのと同等のサイズで見ることが可能になります。

対物レンズの有効経は、有効径の数字が多いほど集光力に優れ、明るく解像力が向上するのが特徴です。
注意点として、有効径が大きくなると双眼鏡自体が巨大となり重量も増えてしまいます。
使用するタイミングによっては、サイズや重さが邪魔になることもあるため、必要に応じたサイズと拡大率を選びましょう。

双眼鏡に関する情報サイト
双眼鏡について知ろう

こちらのサイトは、遠くの被写体を拡大して近場で見ているのと同じようにできる、このような魅力を持つ道具についてよくある疑問を詳しく解説しています。遠くの被写体を近くで見ることができる、クイズのようないいまわしですがこれは望遠鏡を2つ左右に並べたものと同じ双眼鏡を意味します。ただ、見るべき対象物により倍率が変わることや、その倍率とは何を指すのか、それと雨が降っているときなども利用できるのか疑問に感じていることを解決できるコンテンツになっています。

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